大変お久しぶりです。
わたくし、ここ数年は自転車にハマりエセアクティブな感じになっておりましたが元をたどれば
軽音楽部出身のひきこもり系男子、最近いいイヤホンを買ったこともあって再び音楽への熱がふつふつと沸いてまいりました。
ふつふつって漢字で書くと沸々なので頭痛が痛い感じですがそれはさておき。
ここ最近大型家電店やらオーディオショップに足を運んで様々なスピーカを試聴したので、(まだ購入には至ってませんが)
初心から諸々を備忘録的に記載していきたいと思います。
今後また買うかもしれないしね!
と言って最初のほうに聞いたスピーカーの音は段々忘れかけてますが…
もし誰かの参考になれば幸いなので、そこら辺も併せて書ければと思いますので、
ご興味あらばお付き合いください。
■試聴者のバックグラウンドとPCオーディオを目指した経緯
上で書いたとおり、高校・大学とバンド活動をやっていたもので(コピバンですけど)、
ある意味それなりにロックバンドの生の音は聞いてきたつもりです。
家で音楽を聴く際はその時の資産()であるギターアンプ※にPCのヘッドフォン出力をつないで音を出してました。
これがまぁスピーカの径が大きいためかそれなりには鳴っていたので、
まったく不自由を感じずに過ごしていました。
まったく不自由を感じずに過ごしていました。
※ギターアンプと言いますが、大体アマチュアが家で使うものはアンプ部とスピーカー部が一体型になっています。ベースも同じ。
それがなぜスピーカを買い換えることになったかというと、実はここ最近iPod用のイヤホンを買いなおしたんです。結構いいやつを。
そしたら家のギターアンプから出る音に不満を持つようになってしまった。すまんMarshall。
これが私のPCオーディオの始まりです。
ざっくりいうとPCを母艦にしてそのデータ音源をスピーカを使って鳴らすのがPCオーディオです。
調べたところPCに入っているデータを鳴らすためには二つの方式があるみたいでした。
■PCオーディオって?スピーカの種類って?
ざっくりいうとPCを母艦にしてそのデータ音源をスピーカを使って鳴らすのがPCオーディオです。
調べたところPCに入っているデータを鳴らすためには二つの方式があるみたいでした。
①アクティブスピーカを使う
こちらはこれまでギターアンプが受け持っていたアンプ部・スピーカー部を両方持っているのでこれだけ買って有線orBluetoothで繋げればOK。
価格帯的にもお安いものが多いのですが、音質もそれなりという評価が多い。
(一部アンプ+スピーカが一体というメリットを活かして超高額なものをつくったりする所もあるみたいですが、メインストリームではないようです。)
私はこちらを試していないので良くわかりません…
(一部アンプ+スピーカが一体というメリットを活かして超高額なものをつくったりする所もあるみたいですが、メインストリームではないようです。)
私はこちらを試していないので良くわかりません…
②パッシブスピーカを使う
こちらのタイプはスピーカ機能のみ。アンプは別に買わなくては鳴りません。誤変換だけど意味は同じだからいいか。
なので、私のように0からPCオーディオを始めようという人は割りに把握が難しいかも。
スピーカを作成している各社お金をかけて開発しているのはこちらなので音質はよい反面、お金がかけ放題の青天井。
更にスピーカだけではなくアンプやDACも必要。下手に足を踏み込むと泥沼魔窟って感じかも。
ちなみに私は当初想定していた予算の倍の金額になりそうです…
そして更に、パッシブスピーカーの方でも大きく分けて2種類が今の主流らしく…
上のような、チョコンとした形のもの。
机の上に余裕で置ける大きさ・重量のものもあれば、こんなもの置いたら机がつぶれちゃう!!ってものまで本当に様々。
普通に売っているときは左のようにスピーカーだけなのですが、音にこだわる人は大抵オーディオ用のスタンドを買って右の様にするようですね。
これがまた個別のスピーカーの専用品でなく汎用品でも平気で4~5万するものもあるのと、
やれ工法・材質で音が変わるのなんのと中々奥が深い世界です。
後述のトールボーイとの違いは
デメリット:低音が出ない。よくレビューで「豊かな低音が~」とあるものも、
接頭に(ブックシェルフの割には)が前提条件としてあるので初心者は注意を!
メリット :↑のデメリットとバーターに(なのか?)、中高音が整っているとか、
スピーカーのコーンが少ないため音の定位が良いというメリットがあるようです。
確かにトールボーイと比較して、FostexのG1001MGなんかは抜群に音場(音空間)の描き方が良かったように思います。
ちなみに元は本棚に入れられる位のスピーカーというところでブックシェルフと名づけられたようですが、
上記写真のものは片方横29cm縦53cm奥行き45cmの重さが30kgと横綱級…。
見てみたい。こんなん入る本棚を。
いわゆる5.1chのご家庭シアターシステムでもありますよね。こんな奴。
こちらはスタンド要らずですが凝ってる人・階下の防音を考える人は床との間にボードを挟んだりするそうですね。
こっちの特徴は、まぁブックシェルフの反対ですね。
低音がしっかり出るけど(おおよそ一定の金額ランクまでは)定位感が弱い。
とは言えある程度のランクになると定位感はちゃんとあります。
でも多分同額程度のブックシェルフと較べると差は出るのでしょうね。
また、低音がしっかりと出るので必然あまり狭い部屋に置くと音が反射で回って音質が悪く聴こえることもあるようです。
更にスピーカだけではなくアンプやDACも必要。下手に足を踏み込むと泥沼魔窟って感じかも。
ちなみに私は当初想定していた予算の倍の金額になりそうです…
そして更に、パッシブスピーカーの方でも大きく分けて2種類が今の主流らしく…
①ブックシェルフ型
TADプレスリリースより |
上のような、チョコンとした形のもの。
机の上に余裕で置ける大きさ・重量のものもあれば、こんなもの置いたら机がつぶれちゃう!!ってものまで本当に様々。
普通に売っているときは左のようにスピーカーだけなのですが、音にこだわる人は大抵オーディオ用のスタンドを買って右の様にするようですね。
これがまた個別のスピーカーの専用品でなく汎用品でも平気で4~5万するものもあるのと、
やれ工法・材質で音が変わるのなんのと中々奥が深い世界です。
後述のトールボーイとの違いは
デメリット:低音が出ない。よくレビューで「豊かな低音が~」とあるものも、
接頭に(ブックシェルフの割には)が前提条件としてあるので初心者は注意を!
メリット :↑のデメリットとバーターに(なのか?)、中高音が整っているとか、
スピーカーのコーンが少ないため音の定位が良いというメリットがあるようです。
確かにトールボーイと比較して、FostexのG1001MGなんかは抜群に音場(音空間)の描き方が良かったように思います。
ちなみに元は本棚に入れられる位のスピーカーというところでブックシェルフと名づけられたようですが、
上記写真のものは片方横29cm縦53cm奥行き45cmの重さが30kgと横綱級…。
見てみたい。こんなん入る本棚を。
②トールボーイ型
Focal社HPより |
いわゆる5.1chのご家庭シアターシステムでもありますよね。こんな奴。
こちらはスタンド要らずですが凝ってる人・階下の防音を考える人は床との間にボードを挟んだりするそうですね。
こっちの特徴は、まぁブックシェルフの反対ですね。
低音がしっかり出るけど(おおよそ一定の金額ランクまでは)定位感が弱い。
とは言えある程度のランクになると定位感はちゃんとあります。
でも多分同額程度のブックシェルフと較べると差は出るのでしょうね。
また、低音がしっかりと出るので必然あまり狭い部屋に置くと音が反射で回って音質が悪く聴こえることもあるようです。
■ブックシェルフ、トールボーイ、さぁどっち?
どちらも沢山聞き比べ、沢山悩んだ結果として、トールボーイを買おうと決めました。
最後まで迷ったのは
ブックシェルフ :Foxtex G1001MG、KEF R300
トールボーイ :Focal Chorus726・Aria926・948、KEF Q900
辺りです。
当初はニアフィールドリスニング(要はPCデスクなどに置いて近接位置からスピーカーの音を聴くスタイル)
も候補にしていたのでブックシェルフかなぁと考えていましたが、
よくよく考えると目の前で音が鳴っているのはちょっとストレスになる気がし、PCデスク後方から音が鳴る形で良いと考えました。
そうなるとやはりスタンドを使うなら設置スペースはどちらも低音までしっかりと鳴るトールボーイにしてしまおうと思った次第。
■蛇足
一応バンドなんか組んでたお陰でプリアンプ-パワーアンプ-スピーカーの繋がりだとか、
ケーブルについての知識なんかは多少あったものの、それぞれを決めるのが色々と難しかったです…
モンスターケーブルなりベルデンなりがこっちでも有名なのは、けっこう驚きでした。
高校生のころ使ってたケーブル、記憶の中ではベルデンだったのに今引っ張り出して確認したらカスタムオーディオジャパンでした。。。
モンスターケーブルなりベルデンなりがこっちでも有名なのは、けっこう驚きでした。
高校生のころ使ってたケーブル、記憶の中ではベルデンだったのに今引っ張り出して確認したらカスタムオーディオジャパンでした。。。
めちゃくちゃな長文になっていきそうなので今回はコレでいったん終了。
次回はスピーカーのレビューというかインプレッションというか、を書きたいと思います!